不動産紹介を簡単に!物件管理とGoogle Mapを連動させた事例


ホームページ上で不動産などの物件をユーザーに紹介する場合、Googleの提供するWebマップ「Google Map」を活用すれば、住所だけでは把握できない情報も簡単に紹介することが出来ます。


360度のパノラマ写真で閲覧できるストリートビューを使えば、ユーザーに対して従来までは実際に足を運ばなければ知ることの出来なかった周辺地域の景観を伝えることも出来ますし、病院や学校などの施設情報は随時更新されたものが反映されるため、毎回地図の修正費用がかかるというようなこともありません。


通常Google Mapの生成(管理)とホームページの管理画面は別になりますが、ホームページの管理画面一つで完結できるシステムを作成した事例をご紹介します。




不動産検索結果画面

上の画像はある物件紹介サイトの検索結果画面です。
ぼかしのかかっている上部のアイコンが物件の位置を表しています。
ユーザーはマップを伸縮・移動させより希望に沿った地域の物件に絞り込むことも出来ますし、アイコンをクリックして特定の物件の詳細ページに行くこともできます。




不動産物件詳細

次は物件詳細ページに表示されるマップです。
特定の物件のみを表示し、周辺施設や位置情報がわかりやすいように表示してあります。




Google Mapストリートビュー、写真ビュー

冒頭のストリートビューや、写真ビューを使用すれば、周囲の景観を知ることも出来ます。



Google Mapの管理方法ですが、先に述べた通りマップの生成はホームページの管理画面から行うことができ、物件を新たに追加する際に住所を入力するだけでマップ上のアイコンが表示されます。作業内容はとても簡単なので、実際に導入した事例では、通常の物件管理や物件登録はすべてクライアント様側で行っていただいています。


またこのクライアント様の例では、大変嬉しいことに弊社でのホームページリニューアル後に物件に対するお問い合わせ件数の増加したそうです。Google Mapを有効活用したことによるユーザビリティの向上も、この結果に一役買ったのではないでしょうか。